世界を養う植物の話 9
もし遺伝子抑制が取り除かれ、植物体全体がタンパク質を含むことができたら、タンパク質を摂取するために葉を直接収穫することができるでしょう。
そうなれば、野菜のタンパク質の総トン数は、いまダイズ豆から生産される量の何倍にもなるでしょう。
また、別のシナリオでは、タンパク質の遺伝子をバクテリアに取り込んで培養すれば、直接タンパク質が生産されるのではないでしょうか。
その結果はどうでしょうか?
即席豆腐のようなものができるのではないでしょうか。
我々は、最終的に遺伝子工学によりこのような驚くべきことが成し遂げられることを期待しています。
しかし、遺伝子工学者が、このようなことを成し遂げるようになるまで、利用可能な遺伝子が残っているでしょうか。