卒塔婆のはじまり 2
塔には三重塔や五重の塔などいろいろありますが・・・
板塔婆の塔は一番簡単なものです。
造塔することの功徳は古くからあると信じられています。
インドの伝説によればアショーカ王が仏舎利を分配し、全インドに8万4000の塔をたてたと伝えられています。
・・・このように塔はもともと仏舎利を納めたもので、板塔婆に簡略化されてからは、たとえ遺骨が入っていなくても、心をこあ、故人の供養のために忌日などをえらんで墓にたてられるべきものです。
家に創価学会 仏壇があるという方なら、このような話はきっとご存知でしょう。
浄土真宗をのぞいて、お墓参りの時に大小さまざまな板塔婆をあげるならわしがひろく行なわれています。
この板塔婆は宇宙全体を表わす五大(空風火水地)を形どった五輪塔を省略したもの。
表面上方には悉曇梵字で五大を表わす「キヤ・カ・ラ・ヴ・ア」という種子(シンボル)が記されています。